Quantcast
Channel: グッジョブ!「インドネシア単身生活」
Viewing all articles
Browse latest Browse all 988

小文字 (2016/04/21)

$
0
0
小倉北区京町の小文字という料理屋。
一時帰国すると必ずと言っていいほどここでK氏と食事をする。
K氏の行きつけの料理屋である。
K氏は3年後輩で、過去にインドネシアの工場建設プロジェクトを一緒にやったこともある古くからの友人である。
この日はK氏と同学年のT氏も一緒。
T氏は55歳で転職し、今は大手輸送サービス会社で顧問をやっている。



小文字はフグ料理をはじめ四季折々の旬の食材を提供してくれる。
今が旬のタケノコの煮付け。
小倉南区の合馬(おうま)産のタケノコは全国的に有名である。



酒はK氏のキープをかすめる。
K氏は焼酎党である。
八代不知火蔵、本格こめ焼酎「白水」。
キリンが販売している日の国、熊本の焼酎。
米なのでよく言えば味に癖がない。
悪く言えば味も香りも特徴がない。

鯛の活き作り。



鯛の他に海老、鮭、鮪、エソなどが綺麗に盛り付けられている。
写真を撮った方向が逆だったのか、頭が右側ではなかろう。


頭を左側にして撮った。



あまり映えない。
鯛の目が見えたほうが映えるようである。

小フグの唐揚げ。



カナトフグだろうか。
本フグを食べる季節は過ぎたようだ。

鯛のアラ炊き。



さすがに鯛だけあってどんな料理にしても美味しい。
北九州ではアラ炊きはよく食べられる。
やや濃い目に甘辛く炊かれているので、酒の肴には持って来いである。

生酢牡蛎。



まだ辛うじて季節である。
牡蠣はRの付く月が食べごろ。
まだApril(4月)だが来月になるとMay(5月)になりRの文字がなくなる。
秋のSeptember(9月)までお預けとなる。

海老とキノコの煮付け。



正直言ってここまで来たら、あまり記憶に残っていないのである。
写真を見ても味も覚えていない。
後から写真を見て「えっ、こんなのあった?」という感じ。

だが、次は覚えている。



〆は海鮮巻きである。
鯛と白身の魚と出汁巻き玉子が巻かれている。

味噌汁と一緒にいただく。



淡白で甘口の白みそ仕立て。
北九州地方の味噌汁はこれが多い。

古い友人と酒を飲みながら突っつく郷土料理は格別である。
一時帰国の楽しみの一つである。

ブログランキングに登録しました。
下のバナーを「ポチッ」と押してください。
    ↓
にほんブログ村 海外生活ブログ ジャカルタ情報へにほんブログ村

Viewing all articles
Browse latest Browse all 988

Latest Images

Trending Articles





Latest Images