ミレニアムパーク (2017/08/31)

シカゴの観光名所の一つのミレニアムパーク。
名前からして2000年にオープンしたのかと思いきや、資金難で工事が遅れ実際にオープンしたのは2005年。
シカゴ市内を走る近距離列車のMetra（メトラ）のミレニアム駅のそば。



入り口を入るとすぐに古タイヤを使ったオブジェが迎えてくれる。
公園内には映画館、パビリオン、コンサート劇場、美術館などがあり、緑豊かな空間となっている。

ここで一番の人気はビーン（豆）。



そら豆のような形をしてステンレスの鏡面仕上げになっているので、まるで鏡のようだが球面なので写った画像は不思議で面白い。
高さ10m、長さ20m、重さ110トンだという。



周囲のビル群の写り込んでいる。
自分が写る姿も探すのも面白い。



上部に鳥が止まっていた。
ウミネコのようである。
ミシガン湖のそばなので飛んで来てここで休憩しているのだろう。
もっとも雑食性なので、観光客の食べ物のおこぼれを頂戴するのが目当てかも知れない。



豆の中の底部はえぐれている。
下から見上げると写真のような感じ。



他にも見どころはあるようだが、時間も押してきたことから帰路に就いた。



ミシガンアベニューに出ると、公園の前をまっすぐに伸びる道路はMadison St.（マディソン通り）。
植栽もきれいに手入れされている。

その脇にあったクラウンファウンテンの噴水。



液晶画面に人物の顔が写し出されている。
この塔は1対あり向かい合わせになっている。



時間が来ると口の部分から水が吹き出す。
4～5分おきに吹き出す。

これが日本なら節水や節電などが喧しく、このような遊び心満載の公園はできないだろう。

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