咖唎館 4 (2016/12/03)

パパイヤフレッシュギャラリーのダルモ店の2階にある咖唎館（カレーハウス）。
日本的なカレーの味と他にもパスタやステーキ、うどんなどたくさんのメニューがあるので、月に2～3回は来る。
この日はラーメンにしてみた。

やや肌寒かったので温かいウーロン茶。

陶器製のビールのジョッキかと思う。
溺れるほどの量である。
熱いというより生暖かい感じ。

サラダが数種類あるので、その中からルッコラサラダを注文。

ところが「Kosong（こそん）」と言われた。
Kosongとはいろいろな意味があり、したがっていろいろな場面で使われる。
主な意味は空の、住んでない、空洞の、意味がない、空しい、うつろな、空疎な、空席の、愚かな、ゼロとかである。
つまり今日はこのメニューはないということである。
代わりに注文したのが豆腐サラダ。
削り節がたくさんかかっていて中がどうなっているか分からない。

豆腐の他にレタス、ミニトマト、オクラなどが入っていて、ドレッシングは和風のものがすでにかかっている。
単身赴任者には生野菜が嬉しい。
価格は29,000ルピア（邦貨で約240円）。

この日注文したのは塩ラーメン。

他にもトンコツ、醤油、味噌ラーメンがある。
価格は73,000～75,000ルピア（邦貨で約620円）。

洋胡椒が欲しくて「Merica（ムリチャ）」を注文。
持って来たのが一味唐辛子。
所詮、無理ちゃ。
人参は厚切りで生の食感と味がする。
普通ラーメンにはこんな感じで入れないと思う。
個人的には好きであるが、多分嫌いな人も多いと思う。
煮卵はどこかの麺屋〇〇とかより遥かに美味しい。
縮れ麺で、スープの塩味がやや薄い気がしたが、モヤシの塩味が濃くて帳消しにしている感じ。
個人的にはスープはもう少し熱くして欲しいのであるが、インドネシアのミーバソ（肉団子ラーメン）のようにぬるい。
インドネシア人は日本人のように熱々の麺を空気と一緒にズルズルとすすることはしない。

実はこの咖唎館（カレーハウス）を利用する楽しみが他にある。