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Channel: グッジョブ!「インドネシア単身生活」
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紫川中流域の野鳥 (2016/04/09)

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一昨日は終日雨。
満開の桜に容赦なく暴風雨が襲った。
昨日は一転して晴れの天気。
久しぶりに紫川中流域に野鳥観察に出掛けた。

実に3年ぶりの観察
以前は週末の休日には必ずと言いていいほど通ったものである。
冒頭の写真は小倉競馬場裏の桜並木。



こちらは紫川に注ぐ志井川の桜並木。
インドネシアに赴任する2~3年前、つまり今から5~6年前くらいから花粉症が出るようになった。
春先になると風邪を引いたときのような症状が出るようなった。
目や鼻に違和感があり、頭痛が少しし、鼻水も出るようになる

ところがインドネシアにいるときは花粉症の症状は出ない。
杉の木がないからだと思う。
シカゴにいる息子もアメリカでは花粉症の症状が出ないと言っていた。

さて、探鳥のほうであるが、コースは晴嵐橋から藪瀬橋まで一旦右岸を下り、左岸を通って再び晴嵐橋まで戻る。
その後、砂原橋まで左岸を通って上るコース。
観察器具はポケット型の双眼鏡とバカチョンのデジカメのみ。



そばによっても恐れなかったダイサギ。
ガードレールにカメラを当ててぶれないようにしながら、シャッターを切った。
目元が既に青く変色する繁殖羽になっている。

こちらはアオジ。



羽色から♂と分かる。
もうじき繁殖のために北に帰る。



これも冬鳥のツグミ。
今月中にはすべて北帰行の旅路に付く
そのために地上のミミズやカエルなど栄養豊富な餌を摂り体力をつけておく。

コバルト色が鮮やかなカワセミ。



背後から気付かれないようにシャッターを切った。
昨日の雨で水嵩が増して流れが速いためか、獲物を獲るのを躊躇っているかのよう。

この時期は冬鳥がまだ残っているし、夏鳥も既に来ている。
それに春と秋に日本列島を通過する旅鳥も混じるので、フィールドは比較的賑やかである。
冬鳥は北に渡って、夏鳥は日本に来て、それぞれ繁殖する。



水面に何かが動く気配。
コイたちも恋の季節である。



錦鯉も産卵のための水草を探していた。
コイは水質がかなり悪化しても生き延びることができ、そのために全国の河川でその数を増やしている。
逆にメダカは水質に敏感で、こちらは現在絶滅危惧種に指定されている。

この日の記録。



種数は32種。
羽数は257羽であった。

比較的珍しい種としてはアオアシシギが観察された。
約1時間半で32種が観察できる、バードウォッチングの穴場である。


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