就労ビザの交付はあと2週間以上かかるだろう。
Kantor Imigrasi(入国管理局)からKedutaan Besar Indonesia di Jepang (在日インドネシア大使館)にテレックスが入ったことを知らせる連絡待ちである。
急がせる訳にもいかない。
「どうしたもんじゃろのう~」
インドネシアのPegawai Negri(国家公務員)のお仕事であるので、杓子定規にはいくまい。
というこで、腰を据えて待っているわけだが、家にいてメールの処理やネットサーフィンをやっていても、健康上よくない。
そんなときの紫川中流域の野鳥観察。
昨日また行った。
冒頭の写真は出発地点の青嵐橋から上流側を撮影したもの。
3年前からほとんど手が入っていないようで、野鳥たちにとってはむしろ今のほうが棲みやすいと思う。
この日は朝の気温が低く、出発するときはボールペンを手袋がない手で握るのが辛いほど。
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この日は比較的にコサギが多く、5羽固まっているところを撮影。
例年コサギは5月に入ると繁殖活動に入るが、この5羽を見る限りではまだ繁殖羽になっていない。
ゴールデンウィークには巣材の小枝を咥えて林の中で集団で巣作りが始まる。
こちらはアオサギ。
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この個体も明瞭な繁殖羽は確認できない。
繁殖羽になるとくちばしや足の黄色が濃くなる。
遠くにいたカワセミ。
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バカチョンのデジカメのズームをMAXにして撮影。
30m以上の距離があったが、やはりこれが限界である。
南から渡って来たツバメ。
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近年、巣材の藁や土がないことや、人が適当に出入りしツバメも出入りできる建物が少なくなったことなどから、ツバメの繁殖が少なくなった。
ツバメやスズメは人をうまく利用し、人が暮らす近くで繁殖することによって、ヘビやイタチなどから襲われることを防いでいる。
ツバメは秋になると一旦葦原などで集結し、大群で南に渡る。
中には巣立ったばかりの雛もいて、これらが天敵に襲われる間に無事に群れの大半が渡れるようにする彼らの戦略でもある。
飛び上がらないカルガモ。
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カルガモの群れに近寄るとびっくりして一斉に飛び去るが、その中の1羽がこの個体。
羽をバタバタするだけで飛べない。
よく見ると左翼を傷めているようである。
飛べない鳥は必然的に天敵に襲われ、あまり長く生きられない。
カルガモは一年中同じ場所にいる、渡りをしないカモである。
コガモの番(つがい)。
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手前が♂で奥が♀。
冬が終わる頃にペアリング(相手探し)をし、♀に気にいられた♂と番(つがい)になる。
今はペアリングもすっかり終わって、♂を見つけると必ずそばに♀もいる。
一日中寄り添って仲睦まじい。
ゴールデンウィークが終わる頃には、紫川中流域からカルガモを除いてすべてのカモがいなくなる。
コガモは9月には繁殖を終え、また北から戻って来る。
この日の出現種28種、羽数324羽であった。
![]()
前回(4月8日)と比較する意味も込めて一表にまとめてみた。
今回は珍しくホオアカを記録したものの、マガモとオオバンは北帰行の旅路に就いたと思われる。
シロハラもそろそろ北へ帰る頃。
セッカの声は聞こえなかった。
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急がせる訳にもいかない。
「どうしたもんじゃろのう~」
インドネシアのPegawai Negri(国家公務員)のお仕事であるので、杓子定規にはいくまい。
というこで、腰を据えて待っているわけだが、家にいてメールの処理やネットサーフィンをやっていても、健康上よくない。
そんなときの紫川中流域の野鳥観察。
昨日また行った。
冒頭の写真は出発地点の青嵐橋から上流側を撮影したもの。
3年前からほとんど手が入っていないようで、野鳥たちにとってはむしろ今のほうが棲みやすいと思う。
この日は朝の気温が低く、出発するときはボールペンを手袋がない手で握るのが辛いほど。

この日は比較的にコサギが多く、5羽固まっているところを撮影。
例年コサギは5月に入ると繁殖活動に入るが、この5羽を見る限りではまだ繁殖羽になっていない。
ゴールデンウィークには巣材の小枝を咥えて林の中で集団で巣作りが始まる。
こちらはアオサギ。

この個体も明瞭な繁殖羽は確認できない。
繁殖羽になるとくちばしや足の黄色が濃くなる。
遠くにいたカワセミ。

バカチョンのデジカメのズームをMAXにして撮影。
30m以上の距離があったが、やはりこれが限界である。
南から渡って来たツバメ。

近年、巣材の藁や土がないことや、人が適当に出入りしツバメも出入りできる建物が少なくなったことなどから、ツバメの繁殖が少なくなった。
ツバメやスズメは人をうまく利用し、人が暮らす近くで繁殖することによって、ヘビやイタチなどから襲われることを防いでいる。
ツバメは秋になると一旦葦原などで集結し、大群で南に渡る。
中には巣立ったばかりの雛もいて、これらが天敵に襲われる間に無事に群れの大半が渡れるようにする彼らの戦略でもある。
飛び上がらないカルガモ。

カルガモの群れに近寄るとびっくりして一斉に飛び去るが、その中の1羽がこの個体。
羽をバタバタするだけで飛べない。
よく見ると左翼を傷めているようである。
飛べない鳥は必然的に天敵に襲われ、あまり長く生きられない。
カルガモは一年中同じ場所にいる、渡りをしないカモである。
コガモの番(つがい)。

手前が♂で奥が♀。
冬が終わる頃にペアリング(相手探し)をし、♀に気にいられた♂と番(つがい)になる。
今はペアリングもすっかり終わって、♂を見つけると必ずそばに♀もいる。
一日中寄り添って仲睦まじい。
ゴールデンウィークが終わる頃には、紫川中流域からカルガモを除いてすべてのカモがいなくなる。
コガモは9月には繁殖を終え、また北から戻って来る。
この日の出現種28種、羽数324羽であった。

前回(4月8日)と比較する意味も込めて一表にまとめてみた。
今回は珍しくホオアカを記録したものの、マガモとオオバンは北帰行の旅路に就いたと思われる。
シロハラもそろそろ北へ帰る頃。
セッカの声は聞こえなかった。
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